ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~

Posted by BBC元気な「滋賀の農業」. 2013年01月18日18:30 | Comment(0)
第1回元気な滋賀の農業広め隊は、
ゆたかなかがやく~みずかがみ~をご紹介しました(・u・)

水稲の生産現場では、地球温暖化で高温が続くことによって、白未熟粒(しろみじゅくりゅう)が発生してしまい、品質が低下してしまうことが、全国的に問題になっています。
ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~
白未熟粒とは…、稲穂が出て、米がみのっていく時期(登熟期)に高温が続くことによって、葉の光合成で作られた糖からデンプンを作る能力が低くなり、
更に、せっかく作ったデンプンも分解させてしまう成分が働き、その結果、デンプンをため込みにくくなり、お米が白く濁ってしまった状態のことをいいます。
((見た目は、白く濁っていますが、食べても身体に害はありません。))

ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~
そんな中、滋賀県農業技術振興センターで研究・開発されたのが
夏の高温にも強く白末熟粒が発生しにくいというみずかがみです。

私たちは、1月15日、滋賀県農業技術振興センターで行われた
『試験研究成果発表、試食会』へ行ってきました(^^)
ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~
そこでは、みずかがみの品質についてや、実証の結果などが発表されました。沢山の農家や農協の職員の方々が参加されていました!中には、立ち見で参加される方々もいらっしゃり、みずかがみに対する関心の高さが伺えましたkao_22

そして、試食会では、滋賀県産●コシヒカリ●みずかがみを食べ比べてみようと一人一人にオニギリが配られましたiconN21icon28
ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~おにぎり
じっくりと味わって、食べ比べている参加者の皆さん。とても真剣な表情です。

よし!私も食べ比べに挑戦!味の違いは、分かるかなiconN06
『本当に分かるの?』と不安そうに見守る現場ディレクター阪口さん(笑)
ゆたかな水にかがやく実り~みずかがみ~
こだわって作られている近江米です。当然、どちらも美味しいのですが・・・
『みずかがみ』の方が甘みが強いように感じましたicon22

噛めば噛むほど、口の中でお米の甘みが広がっていくのです!

一粒一粒がしっかりとしていて、とても美味しかったですkao_10
試食会では、まだ少し温かいおにぎりを頂いたのですが、
冷めても美味しく味わえるのが、みずかがみの特徴の一つでもあるんですよicon12

さあ、皆さん!みずかがみ、食べてみたいと思いませんか~!?
今年は、300の農家の皆さんが栽培されます。
そして、から試験的に販売していく予定なんだそうです!

ということで…momiji秋の実りをお楽しみにmomiji




上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。