八日市南高校~溢れる緑と笑顔~
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月30日18:30
| Comment(0)
8月30日は
滋賀県立八日市南高校について放送しました

滋賀県には農業に関する学科を設置しておられる
学校が4つあり、その中の1校が八日市南高校です
八南(ようなん)という愛称で親しまれていますね
八日市南高校では、地域の住民が一緒になって
地域の緑化活動を行なっております
八日市南高校の南(South)と
地元の春日町(Kasuga)の頭文字をとって
SKサークルという名前で活動されています
取材日はSKサークルが活動されており、
この活動をメインにとりあげますね

地域の緑化活動は、生徒さんが育てた花を
プランターに植え、それを学校周りや春日町の
住宅地の間の路上に置いて回り、
地域を花と笑顔でいっぱいにしようというのが
活動の目的なんです

生徒さんはまずプランターに花を植えます


ベゴニアという花なんですが、
色とりどりでとても可愛らしい花です
1つのプランターにベゴニアを4つ植えます
そしてそして
忘れてはならないのがこちら

こちらの白く小さな玉。
ビー玉より少し小さいぐらいの大きさなんですが、
こちらはIBS1号という名前の肥料です
緩効性(かんこうせい)肥料といって、
ゆっくりと溶け出して長く効き目が続くのが特徴です
緩効性肥料とは逆に速効性肥料というものもあり、
こちらは与えるとすぐに効き目が現れるものです
固形状の物もありますが、液体状の物が主ですね
準備を終えるとそのまま校外へ
花を植えたプランターを学校のフェンス周りや
家々の玄関先へリヤカーで運びます




取材日は7月初旬、炎天下の中での活動だったため、
生徒さんは「暑いー」と、口にしながらも
一生懸命取り組んでおられました
私は夏バテ寸前、というよりバテバテの中
生徒さんの元気な声や笑顔には
元気付けられると共に
若さっていいなぁとしみじみした気持ちになりました(笑)

素晴らしい笑顔ですね
彼は緑地デザイン科の奥井 颯仁(はやと)君です
手に持っているプランターに付いているラベルは
全て彼がデザインしたものなんだそうです
色とりどりに描かれたラベルは
花に負けないぐらいの魅力がありますね
この日、生徒さんを指導されていた
先生がこちら、前川先生

厳しい暑さの中、生徒さんを見守りながらも
私たち元気な「滋賀の農業」広め隊や技術スタッフの
体の心配をしてくださる、優しく頼もしい先生でした
前川先生は「こんな暑い中作業する生徒は凄いと思います。
ですから、私も頑張って教えないといけないと思います」と、
生徒さんを見守りながら話されました

生徒を見守る前川先生と自治会長の中江さん
また、「生徒には将来は専門の道に進んで欲しいという
気持ちはあります。しかし、全員がそういう道に
進むわけではありません。せめて、
この学校の授業を通して
動植物の命の大切さを学んで欲しい」と、
教育に対する想い、生徒さんに対する想いを語って下さいました



生徒さんにはきっと素晴らしい経験になると思います
普通学科卒の私ですが、生徒さんを見ていて
羨ましい気持ちになりました
将来について悩んでおられる生徒さんも多くおられました。
進学か、農業の道か。
十代という若い年齢で決断するのは難しいとは思いますが
自分を信じて頑張ってくださいね
お忙しい中撮影に御協力くださった
滋賀県立八日市高校の生徒の皆さん
前川先生、SKサークルに参加される地域の方々

ありがとうございました
これからも頑張って下さい
滋賀県立八日市南高校について放送しました

滋賀県には農業に関する学科を設置しておられる
学校が4つあり、その中の1校が八日市南高校です

八南(ようなん)という愛称で親しまれていますね

八日市南高校では、地域の住民が一緒になって
地域の緑化活動を行なっております

八日市南高校の南(South)と
地元の春日町(Kasuga)の頭文字をとって
SKサークルという名前で活動されています
取材日はSKサークルが活動されており、
この活動をメインにとりあげますね

地域の緑化活動は、生徒さんが育てた花を
プランターに植え、それを学校周りや春日町の
住宅地の間の路上に置いて回り、
地域を花と笑顔でいっぱいにしようというのが
活動の目的なんです


生徒さんはまずプランターに花を植えます

ベゴニアという花なんですが、
色とりどりでとても可愛らしい花です

1つのプランターにベゴニアを4つ植えます

そしてそして

忘れてはならないのがこちら


こちらの白く小さな玉。
ビー玉より少し小さいぐらいの大きさなんですが、
こちらはIBS1号という名前の肥料です

緩効性(かんこうせい)肥料といって、
ゆっくりと溶け出して長く効き目が続くのが特徴です

緩効性肥料とは逆に速効性肥料というものもあり、
こちらは与えるとすぐに効き目が現れるものです

固形状の物もありますが、液体状の物が主ですね

準備を終えるとそのまま校外へ

花を植えたプランターを学校のフェンス周りや
家々の玄関先へリヤカーで運びます




取材日は7月初旬、炎天下の中での活動だったため、
生徒さんは「暑いー」と、口にしながらも
一生懸命取り組んでおられました

私は夏バテ寸前、というよりバテバテの中
生徒さんの元気な声や笑顔には
元気付けられると共に
若さっていいなぁとしみじみした気持ちになりました(笑)
素晴らしい笑顔ですね

彼は緑地デザイン科の奥井 颯仁(はやと)君です

手に持っているプランターに付いているラベルは
全て彼がデザインしたものなんだそうです

色とりどりに描かれたラベルは
花に負けないぐらいの魅力がありますね

この日、生徒さんを指導されていた
先生がこちら、前川先生

厳しい暑さの中、生徒さんを見守りながらも
私たち元気な「滋賀の農業」広め隊や技術スタッフの
体の心配をしてくださる、優しく頼もしい先生でした

前川先生は「こんな暑い中作業する生徒は凄いと思います。
ですから、私も頑張って教えないといけないと思います」と、
生徒さんを見守りながら話されました


生徒を見守る前川先生と自治会長の中江さん
また、「生徒には将来は専門の道に進んで欲しいという
気持ちはあります。しかし、全員がそういう道に
進むわけではありません。せめて、
この学校の授業を通して
動植物の命の大切さを学んで欲しい」と、
教育に対する想い、生徒さんに対する想いを語って下さいました


生徒さんにはきっと素晴らしい経験になると思います

普通学科卒の私ですが、生徒さんを見ていて
羨ましい気持ちになりました

将来について悩んでおられる生徒さんも多くおられました。
進学か、農業の道か。
十代という若い年齢で決断するのは難しいとは思いますが
自分を信じて頑張ってくださいね

お忙しい中撮影に御協力くださった
滋賀県立八日市高校の生徒の皆さん
前川先生、SKサークルに参加される地域の方々
ありがとうございました

これからも頑張って下さい

タグ :第14回~八日市南高校~
八日市南高校の活動
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月29日18:30
| Comment(0)
ブログをご覧の皆さんこんにちは
元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
8月も終わりに近づき、
日に日に暑さが和らぐのを感じますね
それでも暑いものは暑いですが・・・(笑)
8月が終わるといえば、私はどうしても
学校の宿題に追われていたイメージが強いです

早めに済ませておいた方が楽なのはわかりつつも、
どうしても最後までだらけちゃうんですよね
そんな8月の終わりに放送するのが、
滋賀県東近江市にある
滋賀県立八日市南高校についてです

取材は7月に行なったのですが、
炎天下の中でも一生懸命な生徒さんの姿に
心打たれました

放送は8月30日
お楽しみに

元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
8月も終わりに近づき、
日に日に暑さが和らぐのを感じますね

それでも暑いものは暑いですが・・・(笑)
8月が終わるといえば、私はどうしても
学校の宿題に追われていたイメージが強いです


早めに済ませておいた方が楽なのはわかりつつも、
どうしても最後までだらけちゃうんですよね

そんな8月の終わりに放送するのが、
滋賀県東近江市にある
滋賀県立八日市南高校についてです

取材は7月に行なったのですが、
炎天下の中でも一生懸命な生徒さんの姿に
心打たれました

放送は8月30日

お楽しみに

タグ :第14回~八日市南高校~
空色農園~名前の由来~
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月28日18:30
| Comment(0)
8月23日に放送いたしました
ぶどうや桃を作られている空色農園さん

その名前の由来を経営者である
三崎 清隆さんにお伺いしました

「仏教の世界では色即是空という言葉があります。
(空)は目に見える空(そら)のことではなく、
仏教の世界では第六感、第七感で感じるものを指します。
(色)は目で見たり舌で感じたりの五感を指します。
その二つが合わさったとき、仏教の世界では
縁が生まれると言われています。
私達はお客様との商売をしておりますので、
お客様との縁、出会いを大事にしたい、
お客様に喜んでもらいたいという想いから、
この名前にしました。」
こういった内容があるとは当然知らず、
聞いたときは感動したのを覚えています。
ぶどうや果物作りを熱心にしておられ、
そして縁を大切にされる三崎さん

とても心の熱く、尊敬でき、魅力ある方でした
ぶどうや桃を作られている空色農園さん

その名前の由来を経営者である
三崎 清隆さんにお伺いしました

「仏教の世界では色即是空という言葉があります。
(空)は目に見える空(そら)のことではなく、
仏教の世界では第六感、第七感で感じるものを指します。
(色)は目で見たり舌で感じたりの五感を指します。
その二つが合わさったとき、仏教の世界では
縁が生まれると言われています。
私達はお客様との商売をしておりますので、
お客様との縁、出会いを大事にしたい、
お客様に喜んでもらいたいという想いから、
この名前にしました。」
こういった内容があるとは当然知らず、
聞いたときは感動したのを覚えています。
ぶどうや果物作りを熱心にしておられ、
そして縁を大切にされる三崎さん

とても心の熱く、尊敬でき、魅力ある方でした

タグ :第13回~果樹・空色農園~
空色農園での獣害対策
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月26日18:30
| Comment(0)
8月23日に放送いたしました果樹

育てる上で大変なことは多いでしょうが、
空色農園経営者の三崎 清隆さんは、
獣害対策も疎かにしておられません

獣害対策については元気な「滋賀の農業」広め隊
過去のブログでも取り上げていますので
そちらもあわせてご覧下さい
http://genkinougyou.shiga-saku.net/e897933.html
空色農園さんは湖岸や日野川に程近い所にあり、
山からは離れたところにあります。
ですので、鹿や猪、猿からの被害はないそうですが、
鳥による被害が大きいようです
★対策①防鳥ネット★

空色農園さんは露地栽培をされています。
地上から動物がやってこないよう
囲いに網を張り巡らせているほか、
空からも鳥が入ってこないよう
頭上にも網を張り巡らせて
鳥の侵入を防いでいます
★対策②威嚇音★

こちらは農園の周りに
カラスを近づけないための機械です
カラスにとって不快な高周波音、威嚇音で
農園からカラスを遠ざけます
★対策③ロケット花火★

写真がわかりにくくてすいません・・・
取材中にムクドリの群れが
防鳥ネットに止まったので
その群れに向けてペットボトルに入れた
ロケット花火を発射!
その爆発音にびっくりしたムクドリの群れは
一目散に逃げていきました
被害が出ていても、
「食べ物がないから鳥たちが食べに来るのは
わかるんですけどね。自然の摂理ですし」と、
優しい三崎さんの姿がありました
生産者さんのこのような苦労があるからこそ、
私達は美味しい果物をいただくことができるんですね

育てる上で大変なことは多いでしょうが、
空色農園経営者の三崎 清隆さんは、
獣害対策も疎かにしておられません


獣害対策については元気な「滋賀の農業」広め隊
過去のブログでも取り上げていますので
そちらもあわせてご覧下さい
http://genkinougyou.shiga-saku.net/e897933.html
空色農園さんは湖岸や日野川に程近い所にあり、
山からは離れたところにあります。
ですので、鹿や猪、猿からの被害はないそうですが、
鳥による被害が大きいようです

★対策①防鳥ネット★

空色農園さんは露地栽培をされています。
地上から動物がやってこないよう
囲いに網を張り巡らせているほか、
空からも鳥が入ってこないよう
頭上にも網を張り巡らせて
鳥の侵入を防いでいます

★対策②威嚇音★

こちらは農園の周りに
カラスを近づけないための機械です

カラスにとって不快な高周波音、威嚇音で
農園からカラスを遠ざけます

★対策③ロケット花火★

写真がわかりにくくてすいません・・・
取材中にムクドリの群れが
防鳥ネットに止まったので
その群れに向けてペットボトルに入れた
ロケット花火を発射!
その爆発音にびっくりしたムクドリの群れは
一目散に逃げていきました

被害が出ていても、
「食べ物がないから鳥たちが食べに来るのは
わかるんですけどね。自然の摂理ですし」と、
優しい三崎さんの姿がありました

生産者さんのこのような苦労があるからこそ、
私達は美味しい果物をいただくことができるんですね

ぶどうと桃と素敵な家族
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月23日18:30
| Comment(0)
8月23日は果樹について放送しました

滋賀県で有名な特産品といえば
近江牛や赤こんにゃくなど
パッとでてきますよね
しかし果樹に限るとどうでしょう・・・
実は滋賀県は全国的に見て
果樹の生産量は少ないんです
気候や地形によって適す、適さないはあるでしょうが、
やっぱり少し寂しいですよね・・・
そんな滋賀県で果樹を栽培しておられる
若い生産者さんがいます
近江八幡市野村町で空色農園を経営しておられる
三崎 清隆(みさき きよたか)さん

年齢はなんと27歳とお若い
私より少し年上の方なんですが、
とてもしっかりとした考えや夢
そして農業の知識も豊富な方で
私が同じ年齢になったときには
とてもここまで立派な方には近づけないだろうなと
心から思いました(笑)
まずは三崎さんに農園まで案内していただきました

農園に近づくとイチジクの甘い香りが
ふわっと漂ってきました
お腹が鳴るのを抑えながら
農園の中へ・・・
そこには
視界いっぱいに広がるぶどう農園がありました

大小様々なぶどうが栽培されており、
思わず手を伸ばして食べちゃいたいぐらいでした(笑)
三崎さんのイチオシは
紅伊豆(べにいず)というぶどうです

実がとても大きくて食べ応えがありそうです
オススメの理由は、
皮離れが良くみずみずしくてとってもジューシーだから
というのが理由だそうで、
文面にしただけで美味しさが伝わったかなと思います
私は紅伊豆は食べたことが無く、ぜひ食べたい一品です
ブログをご覧の皆様もぜひ、ご賞味ください
その代わりといってはなんですが、
三崎さんにデラウェアというぶどうを特別にいただきました

紅伊豆と比べると小ぶりですが、
甘さとすっぱさが小さな実に凝縮されていて
ぶどうを取る手が止まりませんでした(笑)
そしてデラウェアは種無しでとっても食べやすいんです
また、三崎さんがオススメされている紅伊豆は、
味だけがオススメの理由ではないんです。
紅伊豆は、国内でぶどうの名産地である
山梨県でも作っていない品種なんだそうです
紅伊豆が山梨県で作っていない理由として、
昼と夜の気温の差が滋賀県より大きいことが
主な理由だそうです

「滋賀県でしか出来ない品種、
山梨県でしか出来ない品種など、様々あります。
名産地の真似をするのではなく、
自分達に合ったもの、自分達にしか出来ないものを
作っていきたいです」と
意気込みを語って頂きました
また現在ワイン醸造用のぶどう作りを試験中とのことで、
三崎さんの作ったワインが今後私達の手元に
届くかもしれませんね
なんと、三崎さんの奥さんは
ワイン醸造の免許をお持ちなんだそうです

奥さんの博子(ひろこ)さん、お子様の結葵(ゆき)ちゃん、
そして清隆さんでお写真を頂きました

「今は子育てで忙しいですが、
将来的には嫁にもぶどう作りを
手伝ってもらいたいと思っています。
そして、免許を取ってからは
一緒にワイン作りも励みたいです。」と
今後の夢を語られました
いやー、とっても羨ましいですねぇ
素敵な家族だなぁ・・・としみじみ感じました
三崎さんはぶどうの他にも桃やイチジクの
栽培をされています

それらの果樹は、ご自宅で庭先販売されている他、
JAグリーン近江八幡東店の直売所に置かれています。

ご自宅の庭先では、愛犬のラッキーが
お出迎えしてくれますよ
元気いっぱいで、遊んであげると
大喜びする可愛らしいわんちゃんでした

ぶどうに関する沢山の知識を
教えてくださった三崎 清隆さん
そのぶどうや桃をスタッフに
たくさんくださった博子さん
そしてとっても可愛らしい結葵ちゃん

ありがとうございました
↓空色農園さんへのお問い合わせはこちら↓
TEL:0748-26-4270

滋賀県で有名な特産品といえば
近江牛や赤こんにゃくなど
パッとでてきますよね

しかし果樹に限るとどうでしょう・・・

実は滋賀県は全国的に見て
果樹の生産量は少ないんです

気候や地形によって適す、適さないはあるでしょうが、
やっぱり少し寂しいですよね・・・

そんな滋賀県で果樹を栽培しておられる
若い生産者さんがいます

近江八幡市野村町で空色農園を経営しておられる
三崎 清隆(みさき きよたか)さん

年齢はなんと27歳とお若い

私より少し年上の方なんですが、
とてもしっかりとした考えや夢
そして農業の知識も豊富な方で
私が同じ年齢になったときには
とてもここまで立派な方には近づけないだろうなと
心から思いました(笑)
まずは三崎さんに農園まで案内していただきました

農園に近づくとイチジクの甘い香りが
ふわっと漂ってきました

お腹が鳴るのを抑えながら
農園の中へ・・・

そこには
視界いっぱいに広がるぶどう農園がありました

大小様々なぶどうが栽培されており、
思わず手を伸ばして食べちゃいたいぐらいでした(笑)
三崎さんのイチオシは
紅伊豆(べにいず)というぶどうです

実がとても大きくて食べ応えがありそうです

オススメの理由は、
皮離れが良くみずみずしくてとってもジューシーだから
というのが理由だそうで、
文面にしただけで美味しさが伝わったかなと思います

私は紅伊豆は食べたことが無く、ぜひ食べたい一品です

ブログをご覧の皆様もぜひ、ご賞味ください

その代わりといってはなんですが、
三崎さんにデラウェアというぶどうを特別にいただきました

紅伊豆と比べると小ぶりですが、
甘さとすっぱさが小さな実に凝縮されていて
ぶどうを取る手が止まりませんでした(笑)
そしてデラウェアは種無しでとっても食べやすいんです

また、三崎さんがオススメされている紅伊豆は、
味だけがオススメの理由ではないんです。
紅伊豆は、国内でぶどうの名産地である
山梨県でも作っていない品種なんだそうです

紅伊豆が山梨県で作っていない理由として、
昼と夜の気温の差が滋賀県より大きいことが
主な理由だそうです

「滋賀県でしか出来ない品種、
山梨県でしか出来ない品種など、様々あります。
名産地の真似をするのではなく、
自分達に合ったもの、自分達にしか出来ないものを
作っていきたいです」と
意気込みを語って頂きました

また現在ワイン醸造用のぶどう作りを試験中とのことで、
三崎さんの作ったワインが今後私達の手元に
届くかもしれませんね

なんと、三崎さんの奥さんは
ワイン醸造の免許をお持ちなんだそうです


奥さんの博子(ひろこ)さん、お子様の結葵(ゆき)ちゃん、
そして清隆さんでお写真を頂きました


「今は子育てで忙しいですが、
将来的には嫁にもぶどう作りを
手伝ってもらいたいと思っています。
そして、免許を取ってからは
一緒にワイン作りも励みたいです。」と
今後の夢を語られました

いやー、とっても羨ましいですねぇ

素敵な家族だなぁ・・・としみじみ感じました

三崎さんはぶどうの他にも桃やイチジクの
栽培をされています

それらの果樹は、ご自宅で庭先販売されている他、
JAグリーン近江八幡東店の直売所に置かれています。
ご自宅の庭先では、愛犬のラッキーが
お出迎えしてくれますよ

元気いっぱいで、遊んであげると
大喜びする可愛らしいわんちゃんでした

ぶどうに関する沢山の知識を
教えてくださった三崎 清隆さん
そのぶどうや桃をスタッフに
たくさんくださった博子さん
そしてとっても可愛らしい結葵ちゃん
ありがとうございました

↓空色農園さんへのお問い合わせはこちら↓
TEL:0748-26-4270
タグ :第13回~果樹・空色農園~
果樹~みずみずしいぶどう~
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月22日18:34
| Comment(0)
ブログをご覧の皆さんこんにちは
元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
夏真っ盛りの今、
果物や野菜も収穫真っ盛りなんです
この時期に食べるみずみずしい果物、野菜って
なんだか普段より美味しく感じるんですよね~
さて、そんな時期に私達元気な「滋賀の農業」広め隊は
近江八幡市野村町にある空色農園さんを尋ねてきました

空色農園さんではぶどう栽培をメインにされており
他にも桃やイチジクも熱心に栽培されておられます
そして何より経営されておられる方が
とってもお若いんです

そんな若き生産者さんの熱心な姿を
是非放送でご覧下さい
今が旬のぶどうや桃が盛りだくさんですよ~

放送は8月23日
お楽しみに~

元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
夏真っ盛りの今、
果物や野菜も収穫真っ盛りなんです

この時期に食べるみずみずしい果物、野菜って
なんだか普段より美味しく感じるんですよね~

さて、そんな時期に私達元気な「滋賀の農業」広め隊は
近江八幡市野村町にある空色農園さんを尋ねてきました


空色農園さんではぶどう栽培をメインにされており
他にも桃やイチジクも熱心に栽培されておられます

そして何より経営されておられる方が
とってもお若いんです


そんな若き生産者さんの熱心な姿を
是非放送でご覧下さい

今が旬のぶどうや桃が盛りだくさんですよ~


放送は8月23日


タグ :第13回~果樹・空色農園~
短茎小菊★生産者へインタビュー!
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月09日19:30
| Comment(2)
こちらの記事では
短茎小菊の生産者についてとりあげますね
見て下さいこの自然豊かな風景

見渡す限りの緑
頬をくすぐる風が心地よかったです
天気もカラッと晴れており、
思わず日向ぼっこがしたくなっちゃいました
そんな自然が溢れる
長浜市西浅井町に短茎小菊の生産者がおられます
こちら、清水 義昭(よしあき)さんです

なんと御年78歳
しかし年齢を感じさせない元気溢れるお方で
さんさんとした太陽の下で生き生きと
短茎小菊を栽培されています
清水さんは短茎小菊を栽培する以前は
15年ほど普通の小菊を栽培しておられました。
しかし平成20年に短茎小菊の栽培技術を教わり、
それ以降は短茎小菊の栽培をしておられます

「高齢ということもあり70cmの菊を
育てるのがしんどく思えてきたんです。
作るのをやめようかと思っていた時に短茎小菊を知り、
この短さなら高齢の自分でも体への負担は少ないんじゃないか」と
思い、今も短茎小菊を栽培されています
さてここで、短茎小菊の収穫の様子を見てみましょう
まずは鎌を使って短茎小菊を切り取っていきます。
切り取った短茎小菊は台車に乗せられ、
近くの作業場まで運びます

作業場にて、切り取った短茎小菊を
出荷時のサイズ丁度45cmにします。
少し余った茎を専用の道具で裁断します

その次に、切り取った茎から
大体20cmほどの幅に生えている葉を
これまた専用の道具で払い落としていきます。
これをしないと仏花がお墓の花立に
入らないですもんね

この工程を終えた短茎小菊は
25本で1束にまとめられ
それを12束、つまり300本を1ケースにして出荷します


清水さんが黙々と作業されるなか、
その様子を見守る2人の姿がありました
清水 義昭さんのお孫さんの
(左)一直(いっちょく)君と(右)大樹(だいじゅ)君です

お姉さんもおられるようですが取材当日は
来ておられませんでした
何より2人の名前の珍しさにはびっくりしました
2人は揃って、「おじいちゃんは優しいし
めっちゃ元気やし面白い
」
本当にその通りで、
清水さんは笑顔溢れるお方で
何よりも元気なんです

「若い頃はマラソンをしてましたからね。
おかげさまで体力には自信があるんです。
100歳までは短茎小菊作りを頑張りたいです 。」
そして、
「短茎小菊を滋賀県のブランドとして
市場に認めてもらえるようがんばっていきたいです」
と、おっしゃいました
今後、短茎小菊が市場に認められ、
全国各地に滋賀が誇る短茎小菊が
広まっていくといいですね
取材にご協力くださった清水 義昭さん
お孫さんの一直君、大樹君

ありがとうございました
短茎小菊の生産者についてとりあげますね

見て下さいこの自然豊かな風景


見渡す限りの緑

頬をくすぐる風が心地よかったです

天気もカラッと晴れており、
思わず日向ぼっこがしたくなっちゃいました

そんな自然が溢れる
長浜市西浅井町に短茎小菊の生産者がおられます

こちら、清水 義昭(よしあき)さんです


なんと御年78歳

しかし年齢を感じさせない元気溢れるお方で
さんさんとした太陽の下で生き生きと
短茎小菊を栽培されています

清水さんは短茎小菊を栽培する以前は
15年ほど普通の小菊を栽培しておられました。
しかし平成20年に短茎小菊の栽培技術を教わり、
それ以降は短茎小菊の栽培をしておられます


「高齢ということもあり70cmの菊を
育てるのがしんどく思えてきたんです。
作るのをやめようかと思っていた時に短茎小菊を知り、
この短さなら高齢の自分でも体への負担は少ないんじゃないか」と
思い、今も短茎小菊を栽培されています

さてここで、短茎小菊の収穫の様子を見てみましょう

まずは鎌を使って短茎小菊を切り取っていきます。
切り取った短茎小菊は台車に乗せられ、
近くの作業場まで運びます


作業場にて、切り取った短茎小菊を
出荷時のサイズ丁度45cmにします。
少し余った茎を専用の道具で裁断します


その次に、切り取った茎から
大体20cmほどの幅に生えている葉を
これまた専用の道具で払い落としていきます。
これをしないと仏花がお墓の花立に
入らないですもんね


この工程を終えた短茎小菊は
25本で1束にまとめられ
それを12束、つまり300本を1ケースにして出荷します



清水さんが黙々と作業されるなか、
その様子を見守る2人の姿がありました

清水 義昭さんのお孫さんの
(左)一直(いっちょく)君と(右)大樹(だいじゅ)君です


お姉さんもおられるようですが取材当日は
来ておられませんでした

何より2人の名前の珍しさにはびっくりしました

2人は揃って、「おじいちゃんは優しいし
めっちゃ元気やし面白い

本当にその通りで、
清水さんは笑顔溢れるお方で
何よりも元気なんです


「若い頃はマラソンをしてましたからね。
おかげさまで体力には自信があるんです。
100歳までは短茎小菊作りを頑張りたいです 。」
そして、
「短茎小菊を滋賀県のブランドとして
市場に認めてもらえるようがんばっていきたいです」
と、おっしゃいました

今後、短茎小菊が市場に認められ、
全国各地に滋賀が誇る短茎小菊が
広まっていくといいですね

取材にご協力くださった清水 義昭さん
お孫さんの一直君、大樹君

ありがとうございました

タグ :第12回~小菊・プチマム~
短茎小菊~農業技術振興センターでの研究~
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月09日19:29
| Comment(0)
8月9日は短茎小菊についての放送でした

こちらの記事では
短茎小菊の栽培技術を研究しておられる
農業技術振興センター 花・果樹研究部さんについて
取り上げていきますね


お話をお伺いしたのがこちら
農業技術振興センター 花・果樹研究部
花担当の布施 雅洋さんです

そもそも私は「短茎小菊」という単語にあまり
聞き覚えがなかったのですが皆さんはどうでしょう・・・
布施さんの情報をもとに簡単にお伝えしますね
短茎小菊とは茎の長さが45cmの小菊のことです。
お盆の際に使われる小菊(仏花)の長さは
約45cmと決まっているそうで、
それにあわせた栽培ですね
短茎小菊の栽培は平成20年から始まったもので、
まだまだ若い栽培技術なんですね
今まで育ててこられた普通の小菊は70cm程で、
短茎小菊との差は25cmです。

実際にその差を布施さんに見せていただきました
栽培者さんにとっては手塩にかけて育てられた茎
しかし出荷する際は切り取られた茎は
言い方は悪いですがゴミになってしまうんだそうです
だからといって葉を綺麗に育てていないと
出荷が出来ない、買い取ってもらえない
という事があるそうです


この2枚の画像は、
(左)普通の小菊と(右)短茎小菊が出荷の際に
捨てられてしまう茎の長さと葉の量、重さの差です。
ご覧の通り、短茎小菊の方が捨てられる茎や葉つまり
ゴミになってしまう量が全然違うのがわかります
1本だけなら微量ですが、
出荷の際は何百本、何千本という量になるので
膨大な量のゴミが出てきてしまいますね

並べて置くと、違いが一目瞭然ですね
なら、何故70cmの小菊を育てているのか?という
疑問が当然出てきますよね
理由は単純で、
長い茎は切りさえすれば短く出来る
つまりは、汎用性が高いという事がメリットにあるんですね
そのメリットがあるので全ての小菊栽培者が
短茎小菊を作るようになったわけではないそうです。
「長いものは品質が良い」というイメージを払拭するため、
短茎小菊はプチマムという名前で出荷され、
平成21年には正式にプチマムという名前で商標登録されました

プチマムの添えられた仏花はとても綺麗ですね
そして何より私が驚いたお話は、
短茎小菊は遺伝子組み換えや品種改良など行なわず、
肥料や農薬の量を減らすだけで栽培できるという点です
農薬は小菊で使用する半分の量で済み、
肥料は4割で済むんだそうです
また、苗を植える時期は30日遅らせるだけで
良いというのも驚きの一つでした
現在、短茎小菊を栽培しておられるのは滋賀県のみです
まだまだ研究途上の短茎小菊ですが
今後、この滋賀県発の技術が浸透していくかもしれませんね
様々な情報を教えてくださった布施 雅洋さん
並びに滋賀県農業技術振興センターの皆様


お忙しい中、ありがとうございました


こちらの記事では
短茎小菊の栽培技術を研究しておられる
農業技術振興センター 花・果樹研究部さんについて
取り上げていきますね



お話をお伺いしたのがこちら
農業技術振興センター 花・果樹研究部
花担当の布施 雅洋さんです


そもそも私は「短茎小菊」という単語にあまり
聞き覚えがなかったのですが皆さんはどうでしょう・・・

布施さんの情報をもとに簡単にお伝えしますね

短茎小菊とは茎の長さが45cmの小菊のことです。
お盆の際に使われる小菊(仏花)の長さは
約45cmと決まっているそうで、
それにあわせた栽培ですね

短茎小菊の栽培は平成20年から始まったもので、
まだまだ若い栽培技術なんですね

今まで育ててこられた普通の小菊は70cm程で、
短茎小菊との差は25cmです。

実際にその差を布施さんに見せていただきました

栽培者さんにとっては手塩にかけて育てられた茎
しかし出荷する際は切り取られた茎は
言い方は悪いですがゴミになってしまうんだそうです

だからといって葉を綺麗に育てていないと
出荷が出来ない、買い取ってもらえない
という事があるそうです



この2枚の画像は、
(左)普通の小菊と(右)短茎小菊が出荷の際に
捨てられてしまう茎の長さと葉の量、重さの差です。
ご覧の通り、短茎小菊の方が捨てられる茎や葉つまり
ゴミになってしまう量が全然違うのがわかります

1本だけなら微量ですが、
出荷の際は何百本、何千本という量になるので
膨大な量のゴミが出てきてしまいますね


並べて置くと、違いが一目瞭然ですね
なら、何故70cmの小菊を育てているのか?という
疑問が当然出てきますよね

理由は単純で、
長い茎は切りさえすれば短く出来る
つまりは、汎用性が高いという事がメリットにあるんですね

そのメリットがあるので全ての小菊栽培者が
短茎小菊を作るようになったわけではないそうです。
「長いものは品質が良い」というイメージを払拭するため、
短茎小菊はプチマムという名前で出荷され、
平成21年には正式にプチマムという名前で商標登録されました

プチマムの添えられた仏花はとても綺麗ですね
そして何より私が驚いたお話は、
短茎小菊は遺伝子組み換えや品種改良など行なわず、
肥料や農薬の量を減らすだけで栽培できるという点です

農薬は小菊で使用する半分の量で済み、
肥料は4割で済むんだそうです

また、苗を植える時期は30日遅らせるだけで
良いというのも驚きの一つでした

現在、短茎小菊を栽培しておられるのは滋賀県のみです

まだまだ研究途上の短茎小菊ですが
今後、この滋賀県発の技術が浸透していくかもしれませんね

様々な情報を教えてくださった布施 雅洋さん
並びに滋賀県農業技術振興センターの皆様


お忙しい中、ありがとうございました

タグ :第12回~小菊・プチマム~
短茎小菊~プチマム~
Posted by BBC元気な「滋賀の農業」.
2013年08月08日16:46
| Comment(0)
ブログをご覧の皆さんこんにちは
元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
8月を迎え、暑さが本格化してきました
そして8月はお盆の時期ですね
お盆といえばお墓に添える仏花
その仏花に使われる短茎小菊について、
元気な「滋賀の農業」広め隊は取材をしてきました

長浜市西浅井町お住まいの短茎小菊生産者
短茎小菊を研究しておられる農業技術振興センターの方を
取り上げて放送いたします


栽培技術から出荷の過程まで、
そして短茎小菊に関する詳しい情報を沢山頂きました
知らないことばかりだと思いますので
興味深い放送になること間違いなしですよ
放送は8月9日!お楽しみに

元気な「滋賀の農業」広め隊制作スタッフの水谷です(`・ω・´)
8月を迎え、暑さが本格化してきました

そして8月はお盆の時期ですね

お盆といえばお墓に添える仏花

その仏花に使われる短茎小菊について、
元気な「滋賀の農業」広め隊は取材をしてきました


長浜市西浅井町お住まいの短茎小菊生産者
短茎小菊を研究しておられる農業技術振興センターの方を
取り上げて放送いたします



栽培技術から出荷の過程まで、
そして短茎小菊に関する詳しい情報を沢山頂きました

知らないことばかりだと思いますので
興味深い放送になること間違いなしですよ

放送は8月9日!お楽しみに

タグ :第12回~小菊・プチマム~
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