老蘇(おいそ)いちご園

Posted by BBC元気な「滋賀の農業」. 2013年02月23日12:00 | Comment(0)
老蘇いちご園イチゴいちご
とっても甘くて美味しかったです(●^~^●)
老蘇(おいそ)いちご園
この美味しいイチゴを生産していらっしゃるのは、
大林 正夫さん、正美さんご夫妻です。
老蘇(おいそ)いちご園
元々は、観葉植物を育てていたお二人。
観葉植物で農林水産大臣賞などの名誉ある賞icon12
をいただいたこともあったんだそう。
しかし、観葉植物を育てるのには、重い鉢を持ち上げたり、
大変な作業が多いんです。

『重いものを持ち上げることがない作物を育てたい』
農業改良普及センターに相談したところ、『少量土壌培地耕』
という栽培方法を教えて頂いたのが、きっかけなんだそうです!

老蘇いちご園で作られているイチゴは、
紅ほっぺ章姫(あきひめ)の2種類ですyubi_1
紅ほっぺは、
果実が大きく、ほど良い甘みと酸味があり、
傷みにくく香りが高いのが特徴です!
章姫は、
ピンクがかった薄い赤で、細長く、ほとんど酸味がないのが特徴です!
果肉が柔らかくて、甘みが強いので、子どもから老人まで、
どの世代にも愛されている品種です。
老蘇(おいそ)いちご園
イチゴ栽培する上で大変なことをお伺いすると、
余分な葉などを取り除く作業だとおっしゃっていました。
しかし、少量土壌培地耕は、かがまずに作業が出来るので、
労力の負担は少ないんだと、お二人も喜んでいらっしゃいますkao_22
老蘇(おいそ)いちご園
実は、今の時期は、収穫量が1番少ない時期なんですが、
あたたかくなると、収穫時期のピークをむかえ、
普段の何倍も作業時間がかかるんですってkao_16

そんな時は、「小学生の孫がお手伝いにきてくれることもあるんですよ」
と嬉しそうに話されていました。
ちなみに、そのお孫さんも大好きなイチゴをたくさん食べられるので、
大喜びなんですってkao_21うらやましいですねiconN04

お手伝いといえば、ハウス内をブンブン飛び回っているこの子たちも、
形の良いイチゴをつくる為に、イチゴの受粉のお手伝いをしますよはち
老蘇(おいそ)いちご園
イチゴの花の花粉の周りをクルクルっと回って、しっかりお仕事をはたしています。
老蘇(おいそ)いちご園
仕事を終えたら、自分のおうちに帰っていきます。
老蘇(おいそ)いちご園
そして、また別のミツバチが出勤していきます。働き者ですねicon22
綿棒などで人工的に受粉させるよりも、ミツバチの力を借りたほうが、
キレイな形のイチゴが出来るんですって!やっぱり、自然の力はすごい!
ミツバチさまさまですね(^0^)
老蘇(おいそ)いちご園
少量土壌培地耕自然の力
そして何より、大林さん ご夫婦の愛情
がイチゴを甘く美味しくさせているんでしょうねいちご

大林さんご夫婦が仲睦まじく、愛情をこめて育てられたイチゴは、
平和堂フレンドマート安土店(安土ええもん屋)をはじめ、
地元のスーパーで販売されていますよicon06
老蘇(おいそ)いちご園
正夫さんも正美さんも、本当に優しくて良い方だったので、
お話していて、心があたたかくなりました(^^)
ありがとうございました!

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